食育と食と健康に関する他の資格とどう違うのですか?
多くの資格が西洋由来の現代科学や現代栄養学に準じた内容で、国の現時点での方針にも合致した内容です。
しかし、食栄養アドバイザーは、日本が古来より培ってきた東洋医学が基軸になっており、国や厚労省の方針とは異なる点も多々ございます。
例えば現在の厚生労働省が発信する情報である減塩を推奨しています。
それに対して食栄養の世界では精製塩と自然海塩を区別した上で、自然海塩は大切なミネラル補給源なのでしっかり摂取すべきとの考え方です。
またカロリー過多=肥満という短絡的な考えもございません。
また、例えば、玄米。
玄米が体に良いと言われていますが、玄米もその生産国、産地、生産者、農法により全く異なる米質であるため、食栄養アドバイザーは、具体的にどの玄米がどのように良いのか、消費者に分かり易く解説しています。